イベント参加リポート

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16/9/25
『平成16年度 富士総合火力演習を見学して』

参加イベント(バックナンバー)

0001『世界台湾人大会に出席して』
近藤博三

0002『平成14年度富士総合火力演習』
国益研究会『中野』姫路支部幹事長 大連健

0003『陸上自衛隊体験入隊記@』
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0004『陸上自衛隊体験入隊記A』
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0005『航空自衛隊小松基地航空祭』
国益研究会『中野』姫路支部幹事長 大連健

0006『海上自衛隊舞鶴地方隊展示訓練』
国益研究会『中野』姫路支部幹事 平井正之

0007『平成15年度富士総合火力演習』
国益研究会『中野』大阪本部所属 高橋正成

0008『平成16年度富士総合火力演習』
国益研究会『中野』大阪本部所属 高橋正成

0009『F1観戦(感染)記』
磯野豊
0010『第四回大東亜聖戦祭に参加して』
神州正気の会 亀谷治
0011『第四回大東亜聖戦祭に参加して(続き)』
神州正気の会 亀谷治
0012『戦艦大和のロケセットを見学して』
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0013『李登輝前総統の来日レポート』  
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0014『沖縄集団自決訴訟の傍聴会に参加』  
国益研究会『中野』事務局長 大連健

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『 〜 平成16年度 富士総合火力演習を見学して 〜 』

日時:平成16年8月28日(土)
場所:静岡県御殿場市東富士演習場(畑岡地区)

高橋 正成
国益研究会『中野』
大阪本部所属


 平成16年8月28日(土)静岡県御殿場市で行われた陸上自衛隊による「富士総合火力演習」を見学した。おりしも台風16号が九州に接近し、天候が危ぶまれたが、奇跡的に雨にあわずに見学することができた。残念ながら航空火力(F-4EJ(改)の飛行)や空挺自由降下は中止となった。
演習内容は、前段と後段の2部構成となっており、前段では、遠距離火力、中距離火力、近距離火力の順で主要装備が展示され、ヘリコプター(OH-1等)の運動能力を示す飛行展示も行われた。後段では、敵の攻撃を防御により阻止し、攻撃に移るという想定で、各種部隊が協同して行う陸上戦闘が行われた。総合火力演習の見学は、今回を含め4回目の見学となるが、いつもながら実践的且つ正確な演習内容には感心させられる。
 自衛隊の役割は、「わが国に対する外国の侵略を未然に防止するとともに、万一侵略があった場合に対処する」ことを中心的な役割としています。さらに、「大規模災害など各種の事態への対応」や「より安定した安全保障環境の構築への貢献」など、さまざまな分野でより幅広い役割を果たしています。
 それなのに「自衛隊は必要ない!憲法9条に反している!」という人がいます。平和な日本に生まれ、平和に育った人々の中には、戦争は絶対にあってはならないもの!国際間の問題はすべて話し合いで解決すべきで、戦争をおこなう軍隊(自衛隊)など決して必要ない!と真剣に思っている人がいます。そんな方に自衛隊の存在意義を理解してもらうことは困難だと思いますが、陸上自衛隊のキャッチフレーズの「守りたい人がいる」が示しているように、われわれ日本国民は、自衛隊によって他国からの障害を未然に防いでいる事や、平和な日々を送っていることにもっと感謝すべきであると思う。ロシア南部の北オセチア共和国で起きた学校テロ事件など世界各国には、まだまだ危険と隣り合わせの地域が多数存在します。 また、近年は、北朝鮮の脅威も無視できない状態が続いています。我々日本国民の為に、体を張って守ってくれる人(自衛隊)がいることはどんなに心強いことか、今一度考えていただきたい。
下記サイトは、自衛隊ではないが、海上保安庁の提供で平成13年に起こった不審船事件の模様を見ることができる。これを見ても日本は平和であると言えるだろうか?
http://www.ch-sakura.jp/