イベント参加リポート |
14/10/20
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『参加リポート 〜平成14年度陸上自衛隊富士総合火力演習〜』
日時:平成14年8月31日(土)10:20〜12:00 大連 健 昨年に引き続き、国益研究会『中野』恒例の体験イベント「平成14年度陸上自衛隊富士総合火力演習」を見学するため姫路支部会員が結集したのが前日の深夜24時。自家乗用車で真夜中に姫路(兵庫県)を出発、名神・東名高速道を乗り継ぎ、御殿場ICに着いたのが既に日が昇る7時前となっていました。 インターを下り自動車の窓ガラスを開けると、ド−ンドーンと花火のような音が響いてきました。睡眠不足が一挙にふっとんだ瞬間でした。御殿場から畑岡演習場まで、かなりの距離があるにも関わらず、はっきりと聞こえる大砲音を聞いた瞬間に髪の毛が逆立つような興奮をしました。残念ながら駐車場付きチケットではなかったので、JR御殿場駅に自動車を駐車し、駅からのシャトルバスに乗る予定でしたが既に長蛇の列ができていたため断念。仕方なくバスを諦めタクシーで演習場に向かい8時に会場に到着しました。8時時点では見学者はまばらでしたが、10時20分の開始時間には寿司詰め状態で歩く隙間もないぐらいの大入り会場の外には、入りきれない人も多数見かけました。満員で混雑しているのに関わらず、会場にいる3万人の目は輝いていました。同じ日本人という連帯感を感じました。 演習の始まりは、戦闘機F-4J改のミサイル攻撃から始まり、続いて99式155mmりゅう砲弾、90式戦車の砲撃の轟音と爆風の凄さに驚かされました、空挺部隊による落下傘降下、降下中に流れる「空の神兵」の歌。AH-1S戦闘ヘリコプターのミサイル、ロケット、機関砲の攻撃とありました。 正午に演習終了。14時まで装備品の展示を真近で見ることが出来ました。敵の侵攻、テロへの対応に軍隊が必要だと痛感する一日となりました。来年も実施されれば、また、このイベントに参加したいものです。 最後に日本を守ってくれている自衛隊員に脱帽・敬礼!! |