イベント参加リポート

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14/11/24
『陸上自衛隊体験入隊記A』

参加イベント(バックナンバー)

0001『世界台湾人大会に出席して』
近藤博三

0002『平成14年度富士総合火力演習』
国益研究会『中野』姫路支部幹事長 大連健

0003『陸上自衛隊体験入隊記@』
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0004『陸上自衛隊体験入隊記A』
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0005『航空自衛隊小松基地航空祭』
国益研究会『中野』姫路支部幹事長 大連健

0006『海上自衛隊舞鶴地方隊展示訓練』
国益研究会『中野』姫路支部幹事 平井正之

0007『平成15年度富士総合火力演習』
国益研究会『中野』大阪本部所属 高橋正成

0008『平成16年度富士総合火力演習』
国益研究会『中野』大阪本部所属 高橋正成

0009『F1観戦(感染)記』
磯野豊
0010『第四回大東亜聖戦祭に参加して』
神州正気の会 亀谷治
0011『第四回大東亜聖戦祭に参加して(続き)』
神州正気の会 亀谷治
0012『戦艦大和のロケセットを見学して』
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0013『李登輝前総統の来日レポート』  
国益研究会『中野』事務局長 沖田東一

0014『沖縄集団自決訴訟の傍聴会に参加』  
国益研究会『中野』事務局長 大連健

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『 体験入隊記 〜陸上自衛隊信太山駐屯地A〜入隊式 』

日時:平成13年11月
場所:信太山駐屯地(大阪府和泉市)

沖田 東一
国益研究会『中野』
大阪本部事務局長

  体験入隊の前に、入隊式が行われることになっている。我々は車から降りると、自衛隊員の先導のもと横一列に並び、広報班長の挨拶を待った。
 少し経って班長が姿をあらわす。突然、横にいた隊員から、
 「敬礼!」
 の号令がかかり、「ビシッ」という音が聞こえるほど勢い良く「敬礼」の姿勢をとる。思わぬ号令に呆気に取られたが、我々も慌てて「敬礼」の姿勢をとりはじめる。
 一瞬にして、非日常の世界に放り込まれたような感覚が起こる。
 班長の訓示は短く、この体験を通じて皆さんに自衛隊の現場をもっと知ってほしい、というようなことを話していた、と思う。正直言って、先ほどの「敬礼」の印象が強すぎて、班長の話はあまり耳に入っていなかった。
 班長よりの訓示の後、教官の自己紹介が行われる。後ろから「敬礼」の号令をかけていた隊員が前へ出てきて、こちらに背中を向けて直立したかと思うと、カッ、カッ、と「回れ右」の動作をとる。
 この「回れ右」も、中小学校で行われるものとは全く違う。動作の一つ一つが機敏であり、かつ動作や体勢に遊んでいる所がない。
 明らかに「軍人」の動きだ。
 この隊員が私達の教官であり、今回の体験入隊の指導員に当たるらしい。20代後半くらいの若者であるが、その目つきや風体はどこかしら街の若者とは違う雰囲気がある。
 他に「助教」と呼ばれる補佐役の新人隊員2名の紹介が行われて、入隊式は終了。短い時間であったが、何だか先制攻撃を喰らったような気分になる。まるで、ここはお前達の知っている世界とは違うんだよ、と言われているようだ。

 入隊式の後、我々は体験入隊者が寝泊りするための宿舎に案内される。宿舎までは結構距離があるので、そのまま自分達の車で行くことになる。教官が助手席に乗って道案内をする。
 案内の途中、何度か戦車や装甲車など普段は決して見れない兵器類が目に入る。思わず戦車に乗れるんですか、と質問したが「その機会はありません」との答えが返ってくる。残念。
 5分ほど車で行くと、自分達がこれから寝泊りする宿舎に到着した。 宿舎は戦前の学校校舎という表現がぴったり合う建物で、いきなり50年前に戻ったような気分になる。
 我々の生活する部屋は、一般隊員の使用している部屋と同じものであり、12畳ほどの大きさに2段ベッドが6つにロッカーがあるだけの、言っては悪いが収容所のような部屋である。
 教官が暖房用のストーブを持ってきながら、私達に体験入隊を始めるにあたっての注意を述べる。簡単に言うと、ここからはお客様ではなく一隊員として扱う、との言葉。確かに教官の目つきも変わり、口調もですます調から命令口調に変わっている。
 ここからがいよいよ体験入隊の本番である。 (続く)

参考hp http://www02.u-page.so-net.ne.jp/fa2/ystk-hmd/tyutonti%82P.html