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私が公明党幹事長に投票した理由  東郷 秀憲

平成21年8月27日

 民主党は7月に発表した政策集に、永住外国人への地方参政権付与の方針の維持、選択的夫婦別姓の導入、元慰安婦への補償、靖国神社に替わる国立追悼施設の建立への取り組みなどを盛り込んでいる。さらに、党の有力者は皇室典範を改正して女系天皇を実現することに前向きだ。保守派の前原ですら女系天皇に賛成している。呆れることに、これら重要政策はマニュフェストには一切書かれていない。彼らに多数を与えたら日本が変質してしまう。これは革命だ。
 民主党が300議席を獲得するかのような各紙の報道を見ると、何が何でも民主党の勝ちすぎを防ぐことこそ国益だ。前回の衆議院選挙と逆の状況になろうとしている。小選挙区制度の弊害である。
 創価学会は大嫌いだ。公明党が創価学会にコントロールされている事は周知の事実だ。公明党に投票することは、創価学会にお布施するようなものだ。それでも、公明党幹事長に投票した。改革クラブも公明党幹事長を推薦していた。対抗馬の民主党の新人は政策が見えない。隠れ左翼と見た。自民党は選挙協力の為に、立っていない。
 小選挙区については棄権しようか、すごく悩んだが初めて公明党議員に投票した。比例は、改革クラブに投票した

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム