平成21年8月13日
今日の昼間、堺東に民主党のMr.年金こと長妻議員の演説を聴きに行った。国政を担う政治家の生の演説を聴くのは勉強になると思って行ったのだがメディアでいつも言っている事の繰り返しで面白さはなかったし、迫力もなかった。ただし、さくら以外の聴衆の多さは民主党政権前夜を思わせた。
テレビの討論番組、バラエティ番組に出演している民主党議員のほぼ全てが民主党右派(自民党と政策において変わらない)が出演している。それも比較的若手の爽やかな議員を出演させており、横路等旧社会党の議員は一切出てこない。これはずるい。民主党の政策に影響力を持っているのは、民主党左派(社民党と同じ)なのにである。例えば、サンデープロジェクトで田原が、旧社会党議員に国旗・国歌や拉致、防衛、外交、日米安保についてするどく問うてもらいたいが、そのような機会は絶対にない。テレビ朝日、NHKなど左派マスコミは民主党政権を待望しているからだ。
自民党はこの点を攻撃するべきだ。私は、大阪に住んでいるので大阪でいうと辻元などは社民党の政策を一切出さずに政権交代ばかり唱えている。ここでも左翼隠し。小選挙区では左翼を標榜したら絶対に勝てないからだ。
ところが、民主党が勝ち社民党と連立政権を組めば、この隠れている左翼が政策決定では決して黙っていない。
私は、自民党支持者ではない。もちろん、民主党支持者でもない。国民は、国益を考えて慎重に人選しなくてはならない。
この際、どこの政党に在籍しているかは問題ではない。人物で選択するべきである。参考にしていただくために、国益.comに新たなコンテンツをもうけた。まだまだ情報不足感は否めないが参考にしていただければ幸いである。
http://kokueki.sakura.ne.jp/senkyo2009/
文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)