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大阪府議、大阪、堺市議選 告示まで1週間
統一地方選の前半戦(4月10日投開票)となる大阪府議選、大阪、堺両市議選の告示まで25日で1週間。東日本大震災の影響で自粛ムードが広がる一方、各選挙区とも激しい選挙戦が予想されている。
自粛ムード下の選挙選
府議選(定数109)には25日現在、62選挙区に205人が立候補を予定。橋下徹知事が代表を務め、府議会、大阪、堺の両市議会で過半数獲得を目指す地域政党「大阪維新の会」が登場し、構図は様変わりしている。
立候補予定者の内訳は、民主34人▽自民32人▽公明22人▽共産37人▽みんな2人▽社民1人▽維新60人▽諸派1人▽無所属16人。
全体では、前回の立候補者187人に比べ18人多いものの、自民、公明、共産の擁立数は前回を下回っている。
大阪市議選(定数86)はこれまでに、無所属も加え、計140人以上が立候補に名乗りをあげている。
内訳は、民主24人▽自民23人▽公明19人▽共産24人▽みんな1人▽維新44人。無所属も少なくとも10人が立候補を予定している。維新は過半数に達する候補を大量擁立する予定で、既成政党との争いが注目される。
堺市議選(定数52)では、80人が立候補を予定。内訳は、民主12人▽自民11人▽公明12人▽共産10人▽みんな2人▽維新15人―と、無所属18人となっている。
(平成23年3月25日 産経)
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