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大阪市議選立候補予定者 維新の会、定数の過半数確保

 橋下徹大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が4月の統一地方選の主戦場と位置づける大阪市議選(定数86)で、同会の立候補予定者が9日、定数の半数を超える44人に達した。すでに59人を擁立した府議選(定数109)に比べ候補者選びが遅れていたが、目標の過半数確保に向けて最低限のハードルは超えた。
 この日、同会の現職が立つ福島区(定数2)に、2人目候補として新顔男性の擁立を内定。近く正式に公認する。
 市議選ではほかに、民主25人、自民22人、公明19人、共産24人、みんなの党1人が立候補を表明、社民も擁立を検討中。無所属の10人余りも立候補の動きを見せている。
 維新の会は府議選、大阪・堺両市議選で過半数獲得を目指すが、堺市議選(定数52)で擁立が決まったのは15人にとどまっている。

(平成23年3月10日 朝日)

 
 
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