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「参院選に関心ある」81%…読売調査

 読売新聞社の全国世論調査(6〜8日実施、電話方式)で、参院選に「関心がある」と答えた人は81%だった。
 公示日の6月24日から25日にかけて実施した同じ3万人規模の前回調査は82%で、選挙戦終盤に入っても、有権者の関心は高い水準を維持している。支持政党別にみると、民主支持層は88%(前回89%)と高く、自民支持層83%(同83%)、無党派層65%(同66%)となった。
 投票に「必ず行く」という人は70%(同69%)だった。民主支持層、自民支持層は、ともに前回と同じ74%で変化はなかった。無党派層は51%(同48%)でわずかに増えた。
 参院選で最も重視する政策は、「景気や雇用」31%(同31%)と「年金など社会保障」29%(同30%)が肩を並べ、「消費税など税制改革」14%(同13%)、「少子化や子育て」9%(同8%)などが続いた。有権者が注目する政策は変わっていない。 年代別では、40歳代で「景気や雇用」が42%に上った。70歳以上の44%と60歳代の40%が「年金など社会保障」、30歳代では29%が「少子化や子育て」を挙げた。それぞれの年代で直面する課題を浮き彫りにした格好だ。

(平成22年7月9日 読売新聞)

 
 
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