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内閣支持続落45%、比例投票先・民主3割切る

 読売新聞社が2〜4日に実施した参院選の第4回継続全国世論調査(電話方式)によると、菅内閣の支持率は45%で、第3回調査(6月25〜27日実施)の50%を5ポイント下回った。
 不支持率は39%(前回37%)だった。
 参院比例選の投票先で、民主党に投票すると答えた人は28%(同31%)に後退し、自民党は16%(同15%)となった。民主への投票は初めて30%を切り、自民との差は前回の16ポイントが12ポイントに縮まった。
 継続調査は今回が最終回で、選挙区選の投票先は民主32%(同33%)、自民19%(同16%)だった。比例選と同じく、これまで民主への投票は自民のほぼ倍で、前回は17ポイント差だったが、今回は13ポイント差に迫られた。
 参院選後の勢力については、民主が過半数の議席を獲得する方がよいと思う人は38%(同42%)に減り、「そうは思わない」は48%(同47%)となった。
 参院選の争点となっている消費税率引き上げについては、財政再建や社会保障制度を維持するために「必要だ」と思う人が65%(同64%)に上った。ただ、菅首相が十分に説明しているとは思わない人は89%(同88%)に達した。政党支持率は民主34%(同37%)に自民18%(同17%)などが続き、無党派は33%(同31%)だった。

(平成22年7月5日 読売新聞)

 
 
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