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辺野古移設に反対―社民 福島瑞穂党首
消費税率引き上げをストップし、沖縄県名護市辺野古に(米軍普天間飛行場を移設する)基地をつくらせない選挙だ。
生活再建まっしぐらの選挙だ。現場や地域の現状を見てきたからこそ、消費税率引き上げに反対だ。生活困窮者をこれ以上痛めつける政治をやるのか、もっと安心して暮らせる社会にするのか。労働法制の規制を緩和して、どうしようというのか。新自由主義ではなく、ともに生きられる社会をつくっていきたい。困難を抱える人たちのためにこそ頑張りたい。
沖縄の人は「これ以上の犠牲、負担をやめてくれ」と明示的に言っている。なぜ辺野古の海に基地をつくる決定ができるのか。沖縄の問題は、日本全体の問題だ。政治は、沖縄の異議申し立てを聞かなければいけない。(東京・新橋)
(平成22年6月24日 共同通信)
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