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菅首相、54議席以上 「与党過半数阻止」と谷垣氏

 参院選公示を前に22日開かれた討論会で、与野党9党首はそれぞれ獲得議席目標を明らかにした。民主党代表の菅直人首相は「改選54議席プラスアルファ」とし、鳩山前代表時代の「単独過半数=60議席以上」よりハードルを下げた。自民党(改選数38)の谷垣禎一総裁は「与党過半数阻止」。「政権の迷走と与党の暴走を防ぐためだ」と説明した。

公明党(11)の山口那津男代表は「比例8以上、選挙区3」と現状維持、共産党(4)の志位和夫委員長は「比例5以上、東京選挙区プラスアルファ」、社民党(3)の福島瑞穂党首は「比例3以上、選挙区では推薦を含め複数当選」と一歩前進を掲げた。

強気の目標を示したのは、みんなの党(0)の渡辺喜美代表で「比例2けた、選挙区2けた」と一挙に20議席以上を狙う考えを示した。国民新党(3)の亀井静香、新党改革(5)の舛添要一両代表はともに「全員当選」。たちあがれ日本(1)の平沼赳夫代表は比例と選挙区合わせた公認候補の半分に当たる「7人以上」とした。

(平成22年6月22日 共同通信)

 
 
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