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共産党公約要旨
共産党の参院選公約の要旨は次の通り。
一、消費税増税は大企業減税の穴埋めであり国民の暮らしと景気を破壊する。絶対反対だ。大企業の優遇税制を見直す。
一、労働者保護のため、労働者派遣法を抜本改正し「使い捨て雇用」をなくす。最低賃金を時給千円以上に引き上げる。
一、後期高齢者医療制度の即時廃止。
一、年金受給資格を得られる保険料納付期間を２５年から１０年に短縮。
一、米軍普天間飛行場を無条件撤去。防衛費を大幅縮減。在日米軍駐留経費負担を撤廃。
一、日米安保条約を廃棄し日米友好条約締結。現行憲法を守る。
一、衆参両院の比例代表定数の削減に反対。政党助成金廃止。企業・団体献金を即時禁止。
恭子氏は旧大蔵省出身。北朝鮮拉致被害者や家族を担当する首相補佐官を務め、拉致問題に取り組む平沼氏と考え方が近い。２００７年の参院選比例代表で初当選し、福田改造内閣で少子化・拉致問題担当相を務めた。
（平成２２年６月１８日 共同通信）
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