最高裁裁判官国民審査

最高裁裁判官国民審査とは


評価の判断基準


今回の対象となる9人の裁判官

(1)桜井龍子氏
(2)竹内行夫氏
(3)涌井紀夫氏
(4)田原睦夫氏
(5)金築誠志氏
(6)那須弘平氏
(7)竹崎博允氏
(8)近藤崇晴氏
(9)宮川光治氏


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最高裁裁判官国民審査とは
 最高裁裁判官国民審査は、「憲法の番人」である最高裁判所の長官および裁判官を審査する制度で、衆議院選挙と同時に行われます。
 審査の投票用紙に、罷免を求める裁判官には指定欄に×印を記入し、信任する場合には無記入で投票します。有効投票の過半数が罷免を求めた場合、その裁判官は罷免されます。
 ただし、これまでこの審査で罷免された裁判官はいません。
 これは、最高裁裁判官に関する情報が余りに少なく、マスコミでも報道されないため、誰に×をつければ良いか有権者が判断できないことが大きな理由です。
 そこで当コンテンツでは、今回の対象となる9人の裁判官の活動内容をまとめ、投票の参考として当会なりの評価をつけました。

評価の判断基準
 評価基準は過去の裁判での意見をもとにしています。政治家の場合と異なり、思想面のウエイトは低いです(法令の微妙な解釈に思想が働く場合もあるので、無視はしていません)。
 主な裁判に対する当方の評価は下の通りです。
 ・中国残留孤児の国家賠償訴訟=棄却意見(生活保護が妥当)
 ・国籍法3条1項は憲法14条に違反するか=違反しない(合憲)
 ・公立小学校の音楽専科教諭に「君が代」伴奏を命じたこと=合憲(公務員だし…)
 また、当方は死刑制度には賛成派のため、死刑判決を下したかどうかは評価に含んでいません。

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