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最高裁裁判官国民審査とは
最高裁裁判官国民審査は、「憲法の番人」である最高裁判所の長官および裁判官を審査する制度で、衆議院選挙と同時に行われます。
審査の投票用紙に、罷免を求める裁判官には指定欄に×印を記入し、信任する場合には無記入で投票します。有効投票の過半数が罷免を求めた場合、その裁判官は罷免されます。
ただし、これまでこの審査で罷免された裁判官はいません。
これは、最高裁裁判官に関する情報が余りに少なく、マスコミでも報道されないため、誰に×をつければ良いか有権者が判断できないことが大きな理由です。
そこで当コンテンツでは、今回の対象となる9人の裁判官の活動内容をまとめ、投票の参考として当会なりの評価をつけました。
評価の判断基準
評価基準は過去の裁判での意見をもとにしています。政治家の場合と異なり、思想面のウエイトは低いです(法令の微妙な解釈に思想が働く場合もあるので、無視はしていません)。
主な裁判に対する当方の評価は下の通りです。 ・中国残留孤児の国家賠償訴訟=棄却意見(生活保護が妥当)
・国籍法3条1項は憲法14条に違反するか=違反しない(合憲) ・公立小学校の音楽専科教諭に「君が代」伴奏を命じたこと=合憲(公務員だし…)
また、当方は死刑制度には賛成派のため、死刑判決を下したかどうかは評価に含んでいません。
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