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立候補の女性、過去最多229人 民主は増大、自民横ばい

 今回の衆院選に立候補した女性は計229人で、候補者全体の16・7%。中選挙区制時代を通じて人数、比率とも過去最高となった。民主党が前回より22人増え46人。対する自民党は横ばいで、前回より1人増の27人だった。

 幸福実現党が73人を擁立し全体数を押し上げたが、政府が2020年までの目標として打ち出している「指導的地位」への女性登用3割には遠く及ばなかった。

 民主党は、首相経験者ら自民党ベテラン前議員が出馬する選挙区に女性候補を立て、注目を集める戦略。前回、「刺客騒動」で女性を積極的に擁立した自民党と、立場が逆転した。

 ほかの主な政党の女性候補者は共産党52人、社民党12人、公明党4人、みんなの党3人など。これまでの最多は00年の202人。

(平成21年8月18日 共同)

 
 
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