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比例は民主32%、自民16% 衆院選トレンド調査
共同通信社が15、16両日に実施した衆院選に関する全国電話世論調査(第5回トレンド調査)によると、比例代表の投票先として民主党を挙げた人は32・6%で、8、9両日実施の前回調査から1・5ポイント減少、自民党は3・2ポイント増の16・5%だった。差は4・7ポイント縮まったものの、7月18、19日実施の第1回調査から30%台を維持する民主党に対し、自民党は10%台にとどまっており、情勢は大きく動いていない。比例代表の投票先を決めていないとの回答は35・1%で、前回から2・9ポイント減った。
小選挙区の投票先は、民主党候補が34・1%(前回35・2%)、自民党候補が18・8%(同14・8%)で、比例代表と同様に自民党が回復した。
望ましい政権の枠組みでは、民主党中心が40・8%で、前回からほぼ横ばい。自民党中心は18・2%で、1・2ポイント増えた。政界再編による新しい枠組みは17・3%、自民、民主両党の大連立は11・9%だった。
麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表のどちらが首相にふさわしいかという質問では、鳩山氏が48・6%、麻生氏が19・5%で、前回と大差なかった。内閣支持率は18・5%(前回17・7%)だった。
(平成21年8月17日 共同)
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