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依然「大連立」に期待感

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、自民、民主両党による「大連立政権」への期待感が依然として高いことがわかった。

 「衆院選後に期待するのはどんな政権か」との設問に対し、「民主党を中心とする政権」が38.4%と前回6月調査より2.9ポイント減少。前回から0.7ポイント増の「自民・民主両党が参加する大連立政権」(39.4%)に逆転された。

 支持政党別でみると、自民党支持層の42.7%が大連立に期待した一方、民主支持層は26.4%にとどまった。自民党支持層の中に、同党が下野することや民主党が中心の非自民政権への不安があるようだ。また、「支持政党なし」の無党派層では49.7%が大連立を支持し、期待の高さをうかがわせた。

(平成21年8月10日 産経)

 
 
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