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民主が国民新党軽視なら連携解消も 亀井代表代行が岡山で講演
国民新党の亀井静香代表代行は2日、岡山市内で講演し、「(民主党が)郵政民営化見直しなどでちゃんとした政治をしなければ、さようならする」と述べ、衆院選後に民主党が国民新党の政策を軽視すれば連携解消もあり得るとの考えを示した。
亀井氏は、参院で民主党が単独過半数に達していないことを指摘し、「国民新党は参院に5議席を持つ。民主党は衆院で(再可決可能な)3分の2以上の議席をとらない限り、国民新党がいないと何もできない」と強調した。
自民党のマニフェスト(政権公約)に対しては「10年で所得を100万円増やすと国民をだまし、選挙を戦おうとしている」と批判。定額給付金をやり玉に挙げながら「選挙に負けそうだから税金で皆さんを買収するものだ。自民、公明には政治を任せられない」と訴えた。(平成21年8月3日 山陽)
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