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上条氏、幸福党で比例出馬へ
八戸市議で自民党を離党した上条幸哉氏(45)が29日、八戸市庁で記者会見し、幸福実現党公認で衆院選比例代表東北ブロックへ出馬することを正式に表明した。
上条氏は27日に幸福実現党へ入党したと説明。出馬の理由を「自殺者が多いなどつらい思いをしている市民・県民のことを考えると、市議のままでも県議に転身しても政治家としての仕事に限界があると感じた」と述べた。また、自らが同党の支持母体である宗教法人「幸福の科学」の信者であると明かした。
比例代表を選んだ理由は「(自民党から本県3区に出馬予定の)大島理森氏とぶつかりたくないとの気持ちがあった」とした。同党公認で3区出馬を表明している中西修二氏との連携については「同じ党なので私なりに助言する」と述べた。
また市議の辞職については、立候補に伴う失職になるとの見通しを示した。その上で上条氏は「育ててくれた支持者や同僚市議らに感謝する。厳しい戦いとなるが、国民や市民のために仕事をする」と決意を語った。(平成21年7月29日 共同)
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