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楽天が政治家個人献金サイト開設 衆院選候補者５５人が登録
楽天は２７日、インターネットを通じて特定の政治家へ手軽に個人献金できるサイト「ＬＯＶＥ ＪＡＰＡＮ」を開設した。自民党の小池百合子元防衛相や民主党の岡田克也幹事長など次期衆院選の立候補予定者５５人と参院議員１８人の計７３人が、この日から献金の受け付けを始めた。
サイト上で政治家を選択し、自分の名前や住所などを登録すれば、クレジットカード決済で千円から献金できる。政治家でなく、事業者がクレジットカードを利用したネット献金を扱うのは国内では初めて。現在はグループの楽天ＫＣが発行するカードしか使えないが、他社にも参加を呼び掛けているという。
楽天は「多くの政治家に参加してほしい」としており、今後もネット献金サービスを利用する政治家を募集するが、衆院選の公示以降は公職選挙法の規定でサイトの更新はできないという。
サイトには現職の国会議員と、政党助成法が規定する政党が認めた立候補予定者の情報が掲載されている。
ＬＯＶＥ ＪＡＰＡＮ
http://seiji.rakuten.co.jp/（平成２１年７月２７日 共同）
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