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衆院選:候補者に拉致問題アンケート…家族会予定
衆院解散を受けて、北朝鮮による拉致被害者家族会は21日、全国の衆院選立候補者を対象に、拉致問題に関するアンケートを実施すると発表した。回収後に結果を公表する。
アンケート内容は(1)拉致問題を国政の最優先課題の一つと考えるか(2)北朝鮮への全面制裁をすべきだと考えるか(3)「拉致問題の解決なくして北朝鮮との国交正常化はない」とする政府の基本方針に賛同するか−−の3問。
記者会見した飯塚繁雄代表(71)は「拉致問題が忘れられてしまうのではとの不安がある。候補者は、最重要課題として取り組んでいくと言ってほしい」と話した。また、北朝鮮に出入りする船舶などの貨物検査特別措置法案が衆院解散で廃案となったことを受け家族会は「極めて残念」との声明を出した。(平成21年7月22日 毎日)
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