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都議選 自公、過半数割れ 民主は第1党
任期満了に伴う東京都議会議員選挙(定数127)が12日投開票され、民主党は、現有議席(34)を大きく上回り、53議席を獲得した。民主党は初の都議会第1党となる。自民党は現有議席(48)を大幅に減らし、自公で過半数割れとなった。
自民党が都議会第2党に転落するのは、昭和40年以来44年ぶり。40年間死守してきた「第1党のイス」から陥落することになった。
今回の都議選では、自民、公明の「与党」が、過半数を維持できるか、民主党が自民党に代わって、都議会第1党となるかどうかが焦点となっていた。都議選は、次期衆院選の前哨戦に位置づけられ、各政党が国政選挙並みの総力戦で臨んだ。
(平成21年7月13日 産経)
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