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経常経費ゼロ、虚偽の疑い 鳩山氏後援会で与党指摘
鳩山由紀夫民主党代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題を追及する与党プロジェクトチーム（ＰＴ）は６日、鳩山氏関連の政治団体「鳩山由紀夫後援会連合会」（北海道室蘭市）の収支報告書が２００５年から３年間の経常経費を「０円」としており、虚偽記載の疑いがあると発表した。
ＰＴメンバーの村田吉隆・自民党国対筆頭副委員長は記者会見で、団体が所有する事務所の所有者について「鳩山氏の母親であることが登記簿から分かった」と説明。電話代などの経常経費が１円も計上されていないのは不自然だとし「母親が経費を出したなら、寄付として処理すべきではないか」と指摘した。
これに関し、鳩山氏は奈良市で記者団に「正確に調べ、後ほど報告する」と述べた。
（平成２１年７月６日 共同通信）
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