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鳩山氏「故人献金」問題、告発状提出

  民主党・鳩山由紀夫代表の資金管理団体が死亡した人などから献金を受けたとして収支報告書にウソの記載をしていた問題について、東京の市民団体が政治資金規正法違反の疑いで東京地検に告発状を提出しました。

 告発状を提出したのは、都内の市民団体「鳩山由紀夫を告発する会」のメンバーらです。

 告発状によりますと、鳩山代表が代表を務める資金管理団体「友愛政経懇話会」は2004年からおととしまでの3年間に既に死亡している人などから献金を受けたと、収支報告書にウソの記載をした政治資金規正法違反の疑いがあるということです。

 市民団体の代表は「鳩山代表は担当の秘書がやったと説明するが、本人が全く知らなかったということは通常ではありえず、司直の捜査によって事実を明らかにしていく必要がある」としています。

 この問題について、鳩山代表は記者会見で「献金は個人の資産から拠出されたもので不正な金ではない。秘書が個人献金を多く見せかけるために行った」と説明しています。

(平成21年7月3日 TBS)

 
 
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