平成25年6月18日
渡辺喜美さんには失望の連続である。この人は一体何を考えているのか。
みんなの党の渡辺喜美代表は、橋下さんが慰安婦の件で失言するとチャンスとばかりに関係を断ち切ると述べたかと思いきや、次は、憲法96条改正に関して自民党及び日本維新の会とみんなの党は違うとばかりに左翼が好むような主張(国家主義的な・・)を言い出した。民主党崩壊を受けて宙に浮いている旧社会党(現民主党+社民党)支持層を取り込むのが狙いなのか。
そもそも、昨年日本維新の会の支持率が絶好調の時に渡辺さんが俺が俺がでなく自分を捨てて国益を考えて早期に維新とみんなが合流していれば、今のような結果になっていなかったと思うと残念でならない。国家国益の前に党利党略(渡辺党)があるのか。目先の選挙の事で頭がいっぱいなのか。残念。
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96条「国家主義的な改憲には反対」 みんな・渡辺氏
みんなの党の渡辺喜美代表は11日の記者会見で、憲法の改正手続きを定める96条改正について「国家主義的な憲法をつくるための改正には反対する。(自民党や日本維新の会とは)スタンスが違う」と述べた。参院選を前に、同じく96条改正を掲げる自民、維新との違いを強調し、支持を拡大する狙いがあるとみられる。
渡辺氏は自民党の憲法改正草案を「国民の義務を強調し、国家主義的なDNAを感じる」と批判。「みんなの党は一院制や首相公選制を実現する観点から改憲を述べている」と語った。(6月11日 朝日新聞)
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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)