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今後50年間で日本が目指すシナリオ 東郷 秀憲

平成25年5月24日

 北、飯島氏に破格待遇 訪朝終了 対外アピール躍起

 【ソウル=加藤達也】17日に訪朝を終えた飯島勲内閣官房参与に対する北朝鮮側の待遇は破格のものだった。金永南・最高人民会議常任委員長は、金正恩政権下での実権はともかく、北朝鮮では「ナンバー2」の人物で、元首相でもない「参与」と会談を設定してメディアで公表するのは異例といえ、飯島氏の訪朝を最大限、対外的なアピールに利用し、関係各国の分断を図る北朝鮮の意図があらためて透けてみえる。
 今回の訪朝は、米中韓には相当なインパクトをもって受け止められたが、関係各国の対応は分かれた。
 中国は静観。米国は訪日した国務省のデービース北朝鮮担当特別代表が、外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長に「不快感」を示したとされる。
 ただ、韓国の反応は、より強硬だ。
 韓国外務省の趙泰永報道官が16日の会見で、「北朝鮮への対応では韓米日はもちろん国際社会が緊密に協調体制を維持することが重要だ。そうした意味で飯島氏の訪朝はプラスにならない」と、「異例」(韓国メディア)の批判をした。
 韓国は米中との連携を強化する一方、日本を外そうとする動きを強めていることが最近、鮮明になっており、外交筋からは、「日米韓の協調という言葉を朴槿恵政権下で初めて聞いた」との冗談も飛び出した。
 朴大統領は訪米時、随所で日本をたたいたが、韓国の国内における不満のはけ口となっている面がある。国内で人事問題で批判され、経済もふるわず不満が膨張。対北関係でも会談要求を一蹴されたところに、今回の飯島訪朝が追い打ちをかけた形だ。
 こうした情勢の下、北朝鮮をめぐる周辺国の共同対処では、韓国の日本に対する欲求不満と“嫉妬”の管理が最大のポイントになるとの見方も出ている。
(平成25年5月18日 産経新聞)
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東郷コメント:
 朴槿恵大統領の父上が大日本帝國の陸軍士官学校(57期、私が主宰する国益総合研究所の宮川顧問と同期)で学び満洲國の軍人であった事、さらに226事件を手本に軍事クーデターを成功させ、その後日本との間に反対を押し切り日韓基本条約を締結した親日派であった点を知ってる日本人は彼女に大いに期待した。私もその一人。
ところが産經新聞が書いてる通り、日本外しをアメリカや中国にご注進したアホな大統領。安倍外交と朴外交を比較するとまさに安倍さんの勝ち。これまで、何度もアメリカに拉致問題の解決を訴えてきたがまともに対処されてこなかったし、六カ国協議でも進展はない。まして、韓国は日本外しをやっている。本気で拉致に取り組むなら、日本が主体的に交渉するべきだと考えるのは当然だと思う。日本と北朝鮮が仲良くなって困るのは韓国と中国くらいだ。アメリカとは密接に連携すればいい。いっそ、北朝鮮で日本ドラマやアニメ、映画を解禁し日本ブームを起こさせてはどうだろうか。朝鮮・中国で反日歴史教育をやめる国が現れるのは国益だ。韓国が「北朝鮮と仲良くするな!」とクレームをつけてきたら「貴方方に言われる筋合いはない。貴方方は、我々を外そうとしていたではないか。」と言えばいいだけ。それが外交だ。以下は極端なシナリオだと思われるだろうが、そんな極端な事を考えるのがアメリカのCIAだったりする。

今後50年間で日本が目指すシナリオ

拉致問題を解決

日朝国交正常化

日朝貿易拡大

韓国が撤退した北朝鮮経済特区に日本企業進出

北朝鮮国内で日本語学習ブーム

日本文化を段階的に解禁「映画、ドラマ、文学など一部解禁」

北朝鮮内で韓流ブーム→日流ブームに

宝塚歌劇団、大相撲などの北朝鮮公演が実現

日本文化完全解放

北朝鮮内のアンケートで最も好きな国は日本との結果が出る

日本人の間で北朝鮮旅行がブームに

北朝鮮が反日歴史教科書を親日歴史教科書に改訂

北朝鮮が「東海ではない日本海だ!竹島は日本の領土」だと発言

日朝軍事協定締結

北朝鮮が日本軍事顧問団を受け入れる

北朝鮮の青年将校を防衛大学校が受け入れる

日本防衛大学校留学組による軍事クーデターが発生、金独裁体制崩壊、日本を後ろ盾とする親日政権樹立

日本企業が大量に進出

北朝鮮高度経済成長

北朝鮮が日本企業の市場に

北朝鮮のGDPが韓国をぬく

中国の朝鮮族の多くが北朝鮮に移住

中国で北朝鮮移住ブーム

韓国人の多くが北朝鮮に移住

朝鮮半島に親日統一国家が誕生

統一国家は公用語を朝鮮語と日本語にすると発表

思いつきで一挙に書いたのでアホな妄想と思われるかもしれないが以下を解決できる。

 拉致問題、歴史教科書問題、日本海呼称問題、領土問題

さらに、尖閣や沖縄を狙っている中国共産党に圧力をかける事が可能。
石原莞爾が生きていたら考えたかもしれない。


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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム