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大阪に近現代史博物館が・・ 東郷 秀憲

平成24年5月26日


大阪市長、近現代史博物館を新設へ
 大阪市の橋下徹市長は11日、府市が運営補助金を支出する「大阪人権博物館(リバティおおさか)」(大阪市浪速区)と、府市が出資する「大阪国際平和センター(ピースおおさか)」(同市中央区)を統合させ、子どもが近現代史を学べる博物館として新設する考えを明らかにした。
 展示内容は、「新しい歴史教科書をつくる会」や、同会の元会員などに助言を仰ぐという。市役所で報道陣に語った。
 橋下市長は「なぜ中国から歴史認識を厳しく批判されるのか。国際情勢を正しく認識するには、近現代史(の教育)が外せない」と述べ、国によって歴史観が異なる近現代史について、それぞれの考え方を学べる展示を行う考えを示した。実現時期については「(2015年までの)任期中にやりたい」と語った。
 大阪人権博物館については府市が運営補助金の打ち切りを決めている。
(平成24年5月12日 読売新聞)
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東郷のコメント
 この記事を読んで、橋下市長が本物だと再認識した。この国の何が問題なのか、的確に認識しているので心強いと思った。10年以上前にリバティ大阪に行った際に、あまりの偏向展示に驚いたのを覚えている。
 近代史を学べる唯一の施設は、靖国神社の遊就館しか思い浮かばない。遊就館では、明治維新から大東亜戦争までの歴史が学べるが、橋下市長が目指す近現代史の博物館では、出来れば大東亜戦争以降についても学べるようにしてもらいたい。
詳細の要望は以下の通り。

1、敗戦後のGHQによる検閲
2、憲法制定過程の詳細
3、東京裁判の詳細
4、ソ連による満州、樺太、千島占領経緯及び占領地における日本婦女暴行、大量虐殺
5、ソ連によるシベリア抑留
6、韓国による竹島侵略・占領(竹島が日本領土である根拠も学べる)
7、中国による尖閣諸島への侵略行為(尖閣諸島が日本領土である根拠も学べる)
8、中国のチベット侵略、ウィグル侵略、台湾への恫喝、南沙諸島侵略
9、中国、ロシア、北朝鮮、韓国の軍事力
10、北朝鮮による拉致問題の詳細
11、親日国(台湾など)の日本との歴史的経緯紹介


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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム