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誰も書かなかった「反日」地方紙の正体 東郷 秀憲

平成24年4月8日



  日下公人責任編集 誰も書かなかった「反日」地方紙の正体を読んだ。
朝日新聞、毎日新聞の論調が左翼系である点は既に多くの人が指摘しているので広く普及しているところだが、地方紙の左翼体質をここまで分かりやすく解説した本は初めてであり意義は大きく評価されるべきであろう。
 驚くべき事に多くの地方紙の社説は、共同通信の論説をそのまま署名部分を削除してコピーしているなど主体性がない。共同通信が操る地方紙ということらしい。
 論説、社説の傾向は、共同通信、朝日新聞と変わらないという。
 
 以下に同書が、特に左翼的であると指摘している新聞社を紹介する。実際、以下の新聞以外もほぼ朝日新聞と同じような論調であるという。

北海道新聞、愛媛新聞、西日本新聞、新潟日報、中日新聞、京都新聞、東奥新聞、信濃毎日新聞、中国新聞、高知新聞、沖縄タイムス、琉球新報

 これに対して数少ない例外を以下に記す。

北國新聞(石川県)、北日本新聞(富山県)

 保守系新聞社が北陸に偏っている事に興味を覚える。特に評価できる北國新聞は地方紙の産経新聞と呼ばれているとか。石川県を訪れたら是非読んでみたい。



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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム