平成24年3月25日
近所(堺市北区)を歩いているとコンビニに自民党のポスターが貼られてあった。そこに書かれたキャッチコピーは、次のとおり。
これでは、前大阪市市長の平松と同じじゃないか。社民党か共産党のポスターかと思った。
私は、堺市北区に住んでいるが堺市北区なんて行政区がなくなっても、そんな事はどうでもいいと思っている。極端な話、堺市がなくなってもいい。別に、堺市がなくなっても我々住民が他市に引っ越さなくてはならない事もないし、近所付き合いが変わる訳でも何でもない。要するに市の名前が変わったとしても、そこに住む住民が安くて良質な公共サービスを受けれたらその方がいいに決まっている。
ポスターには政令市じゃなくなる事の焦りが透けて見える。それでは、堺市が政令市でなくなると困る人って誰かを検証したい。
政令市とは、県と同様の権限、すなわち自治権を有するとある。すなわち、一度大阪府から手に入れた自治権を奪われて困るのは、堺市の政治家と公務員という事になる。
ところが大阪維新の会に属する堺市の市会議員達は、自らが属する堺市という行政単位を発展的に解消して大阪都に移行しようと主張している。それゆえ、大阪維新の会こそ本物と思う。
自民党さん、頼むからこれ以上失望させないでくれ。
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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)