平成23年11月1日
EEZ基点49島に命名…管理姿勢を明確化
政府は、日本の排他的経済水域(EEZ)の基点となりながら、これまで名前のなかった小島の名称を今年度中に決める方針だ。
海洋進出の動きを強める中国など周辺諸国に対抗し、日本が管理する姿勢を明確にする狙いがある。
政府は2009年12月、EEZの基点となる離島を安定的に保全・管理することなどを盛り込んだ基本方針を策定した。これを踏まえ、対象となる約100の小島を選んだところ、49島は国土地理院の地図や海上保安庁の海図にも名称が記載されていなかった。
このため、昨年11月、各小島がある地方自治体や周辺の漁業協同組合にアンケート調査を実施。通称などが確認された6道県の10島には「かもめ島」(宮城県・金華山周辺)などと命名し、地図や海図に登録する手続きをとった。残る39島についても自治体とも協議し、名称の選定を急いでいる。
(2011年10月30日14時29分 読売新聞)
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東郷のコメント:
これぞ国益。国家は金が無い。そして、金をかけない方法でいくらでも節税できる。本件は、国防費の圧縮につながる英断である。
それから国境の島には早急に国境警備隊(軍隊)を駐留させるべきである。
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文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)