戻る

歴史・公民教科書の適正な採択こそ日本復活の第一歩 東郷 秀憲

平成23年8月20日

サントリーHD:日本海を「東海」と表記 韓国焼酎紹介のHP

 サントリーホールディングスのホームページで、韓国焼酎の商品を紹介する際、日本海について、韓国政府が主張している呼称「東海」と表記していたことが19日、分かった。同社は同日、表記を削除し、「商品を紹介するための広告上の表現で、地名に関する見解を表明するものではない。不快な思いをかけたことに深くおわびする」との謝罪文を掲載した。同社によると、韓国から輸入販売している焼酎「鏡月」を紹介するページを4月にリニューアルし、「韓国/東海(日本海)」と表記。今月18日にネットで広まり、同社に抗議が殺到した。同社広報部は「表記のチェックが至らなかった」としている。日本海の呼称をめぐっては、米国が今月、「国際的に認められている『日本海』を使う」との見解を示し、韓国政府が反発している。
(毎日新聞 2011年8月20日 東京朝刊)
-----------------------
東郷のコメント:
 呆れて話にならない。同盟国のアメリカが、日本外務省の工作により韓国からのクレームを押し切り、本件で日本側の立場を支持した事に安堵していたが、まさか日本を代表する企業が頼まれもしないのに韓国側の主張に同意していたのだから驚いた。
 ここで思うのが、教育が重要だということ。そのパッケージを作成した者、それをチェックした者、ホームページを作成・管理している者。かなりのフィルターがあったはずであり、その誰もが「韓国/東海(日本海)」という表記を疑わなかったということであり、そこに問題の根深さを感じる。
 例えば、仮に日本列島が大韓帝国と記載されていたら、日頃、政治に関心を示さないアホな日本人も気づくはずである。
 では具体的に、今我々に何ができるか。現在行われている平成24年から使われる歴史・公民教科書採択で自虐史観の教科書を採択せずに育鵬社か自由社の教科書が採択されるよう地元の教育委員会や市会議員などに働きかけをお願いしたい。歴史・公民教科書共に育鵬社を採択した横浜市の成功に続かなければならない。

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム