平成23年8月9日
細川厚労相、外国人への子ども手当で不正受給を認める 昨年6月支給分
細川律夫厚生労働相は15日の衆院予算委員会で、平成22年6月に支給した子ども手当(同年4、5月分)について、在日外国人が母国に残した子供のうち、支給要件を満たしていないのに支給した例が含まれていたことを認めた。細川氏は「確認には事務的に大変な時間もかかり困難だった」と釈明した。
外国人が母国に残した子供をめぐっては、22年10月支給分(同年6〜9月分)から、子供との面会状況をパスポートで確認するなど審査を厳格化したが、6月支給分は旧児童手当を受け取っていた外国人にそのまま支給していた。
厚労省によると、在日外国人の海外に住む子供を対象とした支給は6月支給時が1万656人で、審査を厳格化した10月支給は4596人だった。6月支給時から減った6060人の中に不正受給による支給打ち切りがあったとみられる。
23年度に支給するための子ども手当法案では、在日外国人の海外に住む子供への支給を認めていない。(平成23年2月15日)
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東郷のコメント:
金の無駄遣いをなくすと言って政権を奪取した民主党。ところが、パフォーマンスだけで個々において無駄ばかりしている一つの例だろう。
公務員の給料を2割削減し天下りをなくし、特殊法人を全廃すると言った民主党。全てウソだった。国民を騙した。子供手当など目玉政策も全て廃棄。マニュフェストも無視。公約をここまで軽くした政党・政治家の罪は重い。
民主党議員全てに責任ある訳だから、次期選挙で全員落選させるべきである。とはいえ自民党も駄目。鬱陵島に行った三人に代表される保守政治家で固めれば値打ちがあるが、石原幹事長は韓国側に配慮するような発言をしているので情けない。親父が石原慎太郎なのに残念でならない。
国民が2年前に民主党に期待したものを実現する可能性があるのは、みんなの党だと思う。心ある民主党議員は離党し、みんなの党に合流するべきだ。官僚支配体制を打破するためには、古い体質の自民党では不可能だ。
文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)