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原発再稼働賛成 東郷 秀憲

平成23年7月6日

菅直人が脱原発をかかげて解散総選挙にうってでるかもしれないという話がでている。こんな時に、自己保身のための選挙などやってる場合ではない。
私は、左翼連中のような反原発主義者ではない。現在ある原発については検査が終わったものから、速やかに稼働してもらいたいと本気で思っている。今の日本経済を考えたら、これ以上の産業空洞化にならないようにするためには、エネルギー問題を最優先で解決しなければならない。その為には、点検のために停まっていた原発の再稼働は必要だ。橋下知事が言うように、原発を停めて企業の生産力を落としてまで省エネをやっている余裕など、この国にはない。自動車など基幹産業は、国家・国民の為にフル生産して貰わないといけない。いわば、今は有事・戦争中だ。国民は、家庭で最大限の省エネで耐えてでも、ゼロ戦(自動車・家電など製造業)の生産性を落としてはいけない。要するに、アイディアが重要だ。
新規の原発建設はコストを考慮したら合わない。事故が起こった時のコストを考えたら意義はないだろう。原発の根本的問題に使用済み核燃料棒などの最終処分をどうするかという点がある。
となるとスペインやドイツのように、風力発電や水力発電、太陽光発電を軸に考えざるをえない。それゆえ、孫正義の取り組みに賛同している。
私が思う国益は、少しあげると・・・

1、菅直人は福島の件で責任を認めてすぐに辞める。
2、救国愛国者内閣を組閣する。
3、組閣された内閣は産業空洞化を止めることに有効なあらゆる政策を実施
4、TPPへの加盟を決断する
5、震災のドサクサに紛れて日本の主権を脅かしている周辺国(韓国、中国、ロシア)に対して強いメッセージを発する
6、自衛隊を国軍に昇格し国防予算を増やして軍事力を高める
7、伊丹空港を廃止して関西空港に集中させ国際競争力を高める
8、リニア新幹線の東京⇔大阪間開業を早期(10年後をメド)に実現することを発表する 
9、FSXは国産ステルス戦闘機を導入する
10、農業は生産規模拡大し輸出農家に脱皮する(戸別保障制度はやらない)
11、特殊法人、公益法人の大幅な見直し
12、中国に恫喝されているベトナム、フィリピン、タイ、カンボジア、インドネシア、台湾、チベット、ウィグルと組む

とにかく、やってくれ!!!!!!

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム