平成23年6月14日
南シナ海を「西フィリピン海」…中国に抗議の意
【バンコク=深沢淳一】フィリピン政府は、中国と領有権問題で対立している南シナ海の名称を「西フィリピン海」に変更した。
AFP通信によると、フィリピン外務省はすでに1日から、この名称を使っており、大統領府は「どう呼ぶかは各国の自由だ。名称も自然なものだ」としている。
フィリピンは最近、中国が南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で新たに資源探査の準備を進め、フィリピン漁船の活動も妨害しているとして、中国への反発を強めている。名称変更により、領有権を強調し、中国に抗議の意思を示す狙いだ。ベトナムも南シナ海を「東海」と名付けている。
(2011年6月14日19時34分 読売新聞)
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東郷のコメント
フィリピンさん、大人げないなぁと思ってはいけない。主権国家としては当然の行為である。日本政府は積極的にアセアン支援をするべきだ。中国の周辺国は、ヤクザ国家中国に迷惑している。それらの国々と共闘する事が国益にかなう。
日本もフィリピンを見習って、ヤカラを言ってくる周辺国に対しては強くでるべきである。お人よしで言いというなら日本海の名称は韓国の謀略により東海になってしまう。主権が侵されているのに韓流などと韓国の歌手や役者に黄色い声援を送って金をむしられている。
やはり教育が大事である。教科書に竹島・北方領土(樺太、全千島列島)については、領土・領海が奪われた歴史を大きな扱いで記載するべきだ。
マスコミは、韓国は島根県竹島にある日突然上陸・占領し、その後実効支配していますが、それでも貴方は韓国の歌手のCDを買いますかと問うべきではないか。
文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)