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辻元に橋下批判の資格はない  沖田 東一

平成23年6月21日


平松氏に援軍 辻元氏が橋下氏猛批判

 明日27日投開票の大阪ダブル選(市長選、府知事選)で再選を目指す市長候補・平松邦夫氏(63)に25日、援軍が現れた。市内の小学校で行われた演説会に辻元清美衆院議員(51)が応援に駆けつけ、平松と一騎打ちの橋下徹氏(42)の政治姿勢を猛批判した。

「私も昔は橋下さんみたいにしてやってきたが、頭も打ちました。一議員ならやってもいい。でも、声を聞いて気に入らんから攻撃するという市長では(都構想は)できない。大風呂敷と、コツコツとどっちが好きですか。大きいこと言う人を信じられますか」

 一方、橋下氏は母校・北野高の最寄り駅・十三駅前で商店街を練り歩いた。選挙戦も終盤を迎えて声もかれてきているが、女性客でにぎわうカラオケスナックののれんをくぐり「声の出し方を教えてください」と冗談を言うなど、元気な姿を見せていた。
(11/26 日刊)
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 橋下の政治姿勢のどの部分を批判したのかは知らないが、自己保身のために支持政党を簡単にくらがえするような人間よりは、橋下の方が信じられるだろう。
 辻元は平松の応援演説で「大きいこと言う人のことを信じられますか」と発言しているが、そもそも選挙時に誇大広告的なのマニフェストを掲げたくせに政権獲得後はどれも履行せず、この2年間で日本経済をかき回すことしかしなかった民主党の所属議員が、橋下の政治手腕をとやかく言える資格はない。辻元の演説は自分自身にこそ向けるべきだろう。
 ちなみに、下の画像は民主党の選挙時のポスターです。公約で何が実現されたか、私たちの生活や景気はどうなったか、参考の一助にしてください。





文筆:沖田東一