平成23年11月25日
11月20日(日)、大阪は難波で行われた「日の丸行進」に参加しました。
この行進は、私が尊敬する活動家である石黒大圓さんの呼びかけにより行われており、よくある攻撃的な抗議デモとは違って、『日本の唱歌や国旗である日の丸を大事にしよう、被災地で活動する自衛隊に感謝しよう』という日本人の徳の育成を主旨とした、実に素晴らしいデモです。
当日は心配された雨もなく快晴。これも天の恵みでしょうか。
大阪の新町北公園で11時30分に受付。行進前に、代表の石黒さんからの挨拶と国歌斉唱、そして東日本大震災で犠牲者に遭った方々への黙祷が行われました。その後、警察の方に誘導されながら約40分ほどかけて御堂筋を行進、私も持参の国旗とのぼりを持って歩きました。参加者のほぼ全員が日の丸を掲げての行進はとても綺麗。行進中は、「祝日には日の丸を掲げましょう」「選挙に行きましょう」「被災地で頑張る自衛隊ありがとう!」などの主張のほか、唱歌『ふるさと』『日の丸の旗』『浜辺の歌』を参加者全員で歌いました(このデモでは特定の団体を批判したり、「粉砕」などの攻撃的な内容や言葉は一切使わないことにしているそうです)。左翼からの野次はなく、沿道から多くの拍手や応援の言葉をいただき、心の交流ある行進となりました。
また余談ですが、行進の途中で、市長選の街宣カー(橋下候補と平松候補)とすれ違う場面がありました。このときの両陣営の対応の違いが面白かった。
平松陣営:「デモの人も平松に投票してください!」と拡声器で懇願。
橋下陣営:当行進と交差する間は拡声器を停止、「がんばってください!」と手を振って応援。
比べると、いかに平松陣営が自分のことしか考えていないか、良く分かります。
終点の難波駅で行進終了のあとは、駅前で市長選の演説が行われていたので見学。
どちらも熱弁をふるっていましたが、先ほどの街宣カーの態度を知ってからだと、平松候補の演説は上辺だけにしか聞こえません。
文筆:沖田東一