平成23年5月19日
橋下知事「国歌斉唱で起立しない教員は免職」
大阪府の橋下徹知事は17日、入学式や卒業式の国歌斉唱時に起立しない府立学校や公立小中学校の教員を免職する処分基準を定めた条例を9月の定例府議会に提案する考えを示した。
府によると、同様の条例は全国でも例がないという。
知事は報道陣に、「府教育委員会が国歌は立って歌うと決めている以上、公務員に個人の自由はない。従わない教員は大阪府にはいらない」と指摘し、「繰り返し違反すれば、免職になるというルールを作り、9月議会をめどに成立を目指したい」と述べた。
学校での国歌斉唱では、府議会会派「大阪維新の会」が府立学校や公立小中学校の教員に起立を義務付ける条例案を19日開会の5月議会に提出する予定。
大阪府教委によると、政令市の大阪、堺両市を除く府内の公立小中学校教員の処分権は府教委にある。ただ、府教委はこれまで、起立しなかった教員に対しては、懲戒処分で最も軽い戒告にとどめていた。府立高校関係者は「大阪だけ厳しい処分基準を設けるのはおかしい。処分権の乱用だ」と反発している。
(5月17日 読売新聞)
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コメント:
橋下知事を全面的に支持する。
そもそも国旗国歌に反感を持つような人間が公職を努めていること自体がおかしい。当人の思想がどうであれ、公僕に就いたなら国に敬意を払うのが当然であり、それが出来ない教員や、児童にもその考えを押し付けるような教員に教師たる資格はないだろう。
他の県知事も是非この動きに続いて欲しい。生徒に模範を示すべき教師が国の方針に反発し、個人の我欲を振り回しているから、学級崩壊が起こる。教師の反日的な行動が厳しく処分されるようになれば、そのような似非教師はいなくなり、日本の教育も復活するだろう。
まずは東京の石原知事が続いてくれることを期待する。
文筆:沖田東一