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投票へ行こう  沖田 東一

平成23年4月1日

 いよいよ統一地方選挙が始まりました。私の住む堺市でも明日、候補者の告示が行われます。
 さて、地方選挙は国政選挙と比べて軽く見られがちですが、実際は私たちの地元の経済政策に直結する大事な選挙です。また、国会議員の選挙基盤である地方での選挙の結果は、国政にも大きな影響を与えます。
 特に今回は、震災の影響で国政選挙が実質無期延期となり、地方選挙も東日本の多くの地域で正常な実施ができない中、西日本で行われる地方選挙は、現行の政権への評価を下す意味でも、非常に大事な選挙となります。
 民主党政権の行動は、目に余るものがあります。
 一つ、尖閣諸島沖の中国漁船衝突での対応。
 一つ、あわや成立寸前だった外国人参政権付与や朝鮮学校無償化。
 そして今回の原発事故への対応、すべて民主党に政権が移ってから、たった2年の間に起こった問題です。今月の統一地方選挙は、このような無能政権にNOを突き付ける絶好の機会なのです。

 本来、未曾有の国難の中で選挙をやっている場合ではありません。
 しかし選挙が実施されている以上、選挙に行かず、民主党勢力を勝利・増長させてしまうようなことは、国民の生活を悪化させるだけで一利なしです。

 だから皆さん、選挙に行きましょう。

 当会でも、会の活動中心地である堺市の地方選挙ページを立ちあげました。
 ひと目でわかる候補者選び〜堺市議会議員選挙
 もし地元の方が見ていましたら、投票者選びの一助にしてください。

文筆:沖田東一