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北のスパイ菅直人  大連 健

平成23年8月30日

菅首相、最後も思いつき 朝鮮学校無償化を「唐突」指示 党の親北体質、疑惑上塗り

 菅直人首相が退陣まで秒読みとなった29日、唐突に朝鮮学校への高校授業料の無償化適用手続きの再開を指示したのは、首相が「思いつき」ばかりとさんざん批判されてきた政治手法について全く反省していないことを示す。「首相は自ら決着をつけるつもりだったのだろう」(高木義明文部科学相)というが、むしろ立つ鳥が跡を濁した形で、本心では拉致問題を軽視している証左でもある。
 「北朝鮮は砲撃事件前の状態に戻った」
 首相は高木氏に手続き再開を指示した際、こう語ったという。枝野幸男官房長官も29日午後の記者会見で「国際状況を分析してきた結果、このタイミングにおいて一定の結論を得た」と指摘した。
 だが、これは後任首相となる野田佳彦財務相の判断を待たずに勝手に結論だけを押しつけ、責任を取らずに逃げたようなものだ。
 確かに、北朝鮮は金正日総書記が「(北朝鮮の核をめぐる)6カ国協議への無条件の復帰を望んでいる」と表明するなど一定の軟化の兆しを見せてはいる。だが、これまでも核実験や韓国哨戒艦撃沈など暴挙を繰り返しており、元に戻ったからといって別に品行方正になったわけではない。
(8月29日 産経)
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コメント:
 あきれてものが言えないとは、この事だ。
 震災復興も原発事故の補償も進んでいないのに、どこをどうすればこの時期に朝鮮高校無償化の話が出るのか。
 菅直人が確実に北から政治献金を貰っていることの証になった。文科省も「砲撃事件当時と比べて北朝鮮情勢が落ち着いてきている」と発言していたが、今月にも北朝鮮からの砲撃があったというのに、馬鹿じゃないのか。韓国も北朝鮮も依然として戦争状態にあるのは変わりない。どうして文科省はこんなにおめでたい見解が出来るのか。
 菅直人は拉致実行犯の辛光洙を釈放運動に署名した人物、拉致被害者救出などという思想は毛頭ない、むしろ金親子の悪行がばれないように工作するような奴だ。北のスパイ菅と朝鮮の思惑はぶち壊さないといけない。
 野田新総理はこの思いつきを一刀両断してほしい。そうすれば支持率もUPする。

文筆:大連健