平成22年10月13日
尖閣諸島をめぐる問題で、自民党は、インターネット検索サイトのグーグル社が提供している地図サービスに中国側の表記が併記されていると訂正を申し入れました。
自民党が問題視しているのは、グーグル社が提供しているグーグルマップです。尖閣諸島にあたる部分に日本名の魚釣島などの表記とともに、中国側表記の釣魚島なども掲載されています。自民党はグーグルの日本支社を訪れ、「あたかも中国との領土問題が存在するような表記だ」と訂正を求めました。グーグル日本支社の担当者は、「アメリカ本社で対応を協議し、返答する」と応じたということです。自民党は、速やかに改善がみられない場合は日本政府にも対応を求めることにしています。
(引用:ANNニュース)
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東郷のコメント
これまで地図表記を気にしてこなかったツケにより世界で発行されている地図上で日本海が次々に東海(韓国の主張)になり、北方領土である南樺太、北千島、中千島が帰属先が明確ではないのにロシア領になった。やっと、一部の政治家が動き出した。放置すると尖閣諸島は領土問題化し、ふと気がつくと実効支配されてしまう。
竹島で経験した事である。我々は、ありとあらゆる地図を検証しなければならない。愛国者は、地図表記でおかしな点があれば、自ら出版社に抗議しよう!そして、同胞の協力を得よう。相手は国家、個人で闘うにはあまりにも厳しい。だが、個人が声をあげないと何も始まらない。
文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム)