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参議院選挙サイトをアップ  東郷 秀憲

平成22年7月3日

 先日、当会で参議院選挙2010というコンテンツを立ち上げた。衆議院選挙の際に同様のコンテンツを作成して大変好評だったので、参議院選挙でもとの考えである。憂国の情に燃える愛国者が、自分の選挙区で誰に投票したらよいか迷うことがなきよう当会なりの選択を5段階(◎○△×−)でさせていただいた。判断基準は、私益よりも国益を意識している政治家かどうか。具体的には、国体護持、天皇、国旗、国歌、靖国神社、憲法改正、外国人地方参政権、夫婦別姓、人権法案、日米同盟、台湾、沖縄、中国共産党、安全保障問題等への姿勢、取り組み内容を調べた。特に、過去の発言などからブレがないか。信用できる人物であるかどうかも含めて判断している。
 そして、この作業を進めるにあたり前回の衆議院選挙の際に引き続き、残念に思ったことがある。我が国の現役政治家及び政治家を志す立候補者が国の基本政策について、自らの思いや考えを、きっちりと発言・提言していないのである。端的にいえば、逃げている。外交・安全保障・憲法など基本政策で逃げている立候補者に我々の愛する国を任せられる訳がない。
 有権者の皆様にお願いしたい。彼らにどんどん問うてもらいたい。「貴方は、中国、韓国など外国が反対しても靖国神社に参拝しますか。」「外国人地方参政権は賛成ですか、反対ですか。」等。
 有権者を集めた地元後援会主催の集会の場で、挙手して議員に直接質問しよう。彼らが議論から逃げられないようにする為に、逃げられない場で質問するのだ。

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム