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沖縄を中国に売り渡す管直人  東郷 秀憲

平成22年6月24日

 新しい総理大臣の管直人が「沖縄は文句言いだから面倒だ、いっそ独立したらどうですか」という趣旨の発言を沖縄県選出の民主党左派議員に言ったとか。それを聞いた中国メディアが一斉に取り上げて、琉球諸島(沖縄)は、中国古来の領土であるという趣旨の展開をし、ネットでも話題になっている。中国はかねてより沖縄を欲しているのだから当然といえば当然だ。そんな中国に対して、日本の総理が沖縄は独立せよ!と言っているのだから国益はふっとんだ。
 管直人といえば、国賊政治家として名高いことで知られてきた。北朝鮮による日本人拉致実行犯である、辛光洙(シンガンス)の釈放を韓国政府に求める要望書に署名した事はあまりにも有名である。國民新聞によると、管直人の祖先は韓国の済州島出身というから、なるほどと納得してしまう。國民新聞は、政治家は少なくとも三世代前までの出自を明らかにするべきだと唱えている。
 突如、消費税増税を争点にして、外交・安全保障から目をそむける、その姿勢はズル管そのものだ。全て参議院選挙対策。国民は騙されてはいけない。小沢がいなければ国民が期待する脱官僚やるかといえば期待できないだろう。
 では、我々、愛国的なる国民は来月にせまった参議院選挙はどの党に投票するべきであろうか。
 選択肢は、自民党、みんなの党、たちあがれ日本ということになる。心情的には、平沼新党が最も近いのだが死に票になっては民主党を利するだけだ。それゆえ、空気をみていかなければならない。
民主党が沈んだら、みんなの党が浮かぶだろう。官僚が支配する日本を打破する為には、渡辺、江田、矢山の運動に共感するのもいいかもしれない。節操なき数集めの舛添、荒井のグループが期待できない事は間違いない。中田宏の動きは評価できるが、わかりにくいから票は取れないだろう。いずれにしても、民主党単独過半数だけは阻止しなければならない。
 直前にどの党に投票するかお知らせしたい。

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム