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中国食品の一部は下水油を使用している  東郷 秀憲

平成22年5月4日

 先日、TVタックルを見ていたら出演者の張景子が中国のレストランの一部では下水油を使った料理を出していると発言していた。いつもは、中国を擁護する彼女も下水油を使った食事を何度も食べて問題ないと発言。さらに、日本の食卓に並ぶ中国産の加工食品についても一部は下水油が使用されているだろうと言うのだから呆れた。
 下水油とは、文字通り下水から抽出した油である。それも、最先端のろ過技術で造られたものでもなんでもない。古典的な方法で造られた油。当然、下水だからカドミウムなど発がん性の高い物質のオンパレード。これを聞いて、中国産の冷凍食品などは絶対に食べまいと決めた。
 さて、張景子について少し触れたい。Wikipediaで調べると以下の通りである。

 「日本のパスポートは世界で信用があるので簡単に外国に入国でき仕事上便利。中国のパスポートではビザの取得に時間がかかり不便。そのために日本国籍を取得した。今後、国籍や国境という概念が薄れてくるので、アイデンティティという考えはナンセンスである (要約)」との持論を展開した。
 自身が日本国籍を有している日本人である点を指摘され「中国は包容力があるので国籍が変わったからといってその人が中国人でなくなったという考えはしない。華僑は中国人のこと、外国籍になると華人と言い、これも中国人。私は華人、日本系中国人。だから『あなたは日本人だ』と言われると(そういうつもりはないので)いつもびっくりしてドキっとしてしまう。」と答えている。

 こんな輩に日本国籍を渡してもいいのだろうか。少なくとも国籍を渡すならば、その条件として元首である天皇陛下及び皇室、国旗日の丸を尊重し、君が代を斉唱する儀式をやってもらいたい。アメリカならば、胸に手をあて、星条旗を見て、国歌を歌う宣誓式を行っている。

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム