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反捕鯨団体シー・シェパード  東郷 秀憲

平成22年2月20日

  西村眞吾議員のメルマガには、反捕鯨団体シー・シェパードの船は沈めろと書いてあった。全く同感である。
 船籍を与えている国には、外交圧力を与え続ければいい。オーストラリアのラッド首相が、国際司法裁判所に訴えると息巻いているが堂々と勝負すればいい。日本人のお人よしは、国際的には通じない。相手をつけあがらせるだけである。日本及び日本人を舐めたら大変な目に遭うと思わせないといけない。日本政府には、毅然とした態度で臨んでもらいたい。
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岡田克也外相は19日の記者会見で、アフリカのトーゴ政府が、日本の調査捕鯨船を妨害した米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のボブ・バーカー号の船籍を剥奪(はくだつ)したことを明らかにした。船籍がなくても航行はできるが、保護する国がなくなり、第三国の軍艦などから臨検を受けたり、入港などの際に影響が出たりする可能性があるという。
 外務省によると、この船が捕鯨船への妨害行為に加わっていたことから、「しかるべき措置」をとるようトーゴ政府に申し入れていた。2月に入ってもレーザー光線の照射などをしていたという。SSのオランダ船籍の船も妨害行為をしており、オランダ政府は船籍剥奪に必要な「法改正を審議中」(岡田氏)だという。
 オーストラリアのラッド首相が、国際司法裁判所への提訴を辞さない姿勢を示したことについては、岡田氏は日本の調査捕鯨は国際条約上、合法であると強調。豪側に「そういった主張をしっかりと行い、意見交換したい」と述べた。(東岡徹)引用:ASAHI.NET 平成22年2月19日

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム