平成22年4月8日
下のニュースはほんの一部である。
実際には、中国残留孤児として入国した人の80%〜90%が、中国人の成りすましによる偽装入国といわれている。
中国残留孤児は、親族の確認を経て日本への定住手続きが取られるが、親族から本人と認められないケースでも、簡単な審査でそのまま日本に定住できる場合が多い。このため、中国人が日本へ不法入国する手段として中国残留孤児の成りすましが行われるようになった。
また、1994年に成立した残留孤児支援法案によって、残留孤児の家族も日本への定住資格が得られるようになったので、1人の孤児の帰国に50〜60人、多い場合は100人以上の"自称家族"(中国人)が不正入国し定住するのが日常化している。彼らの多くは食い詰めた中国人や犯罪者であり、現在までに数万人規模の中国人が、この手段で日本に入国してきている。
マスコミもこの事実が分かってから中国残留孤児をあまり取り上げなくなったが、発覚した後も偽孤児はのうのうと日本で暮らしており、一部の中国シンパは、いまだに公共放送などでこの嘘をばら撒き、新たな支援を国に出させようとしている。彼らにとって中国残留孤児は、日本から金を巻き上げる道具なのだ。
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中国残留孤児の子偽装し不正に戸籍取得 (朝日)
不正に日本人戸籍を取得するため、中国人が中国残留孤児の長男になりすましてうその書類を役
所に提出、戸籍に記載させたなどとして逮捕・起訴されました。
父親とされた残留孤児は既に死亡していて、長男は実在しないということです。捜査当局の調べ
に中国国籍の阿部子臣こと王子臣被告(48)は、「商売をする上で日本人の方が信用があると思っ
た」などと話しているということです。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_006_20090326013.html
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注:中国残留孤児として帰国した人たちの中には、本当に中国で孤児となった日本人の方もおり、当コラムはそのような方を非難する意図は全くありません。彼らは理不尽な事態で肉親と離れ離れになり、外国で満足な教育も受けられず、本当に辛い思いをしてきました。日本への帰国が叶った今、せめて余生を楽しんで欲しいと願っています。
それだけに、この問題を食い物にしている一部のならず者が、とても許せません。
文筆:沖田東一