平成21年1月3日
小沢氏「国民は政権交代を判断」 元日もネット生中継番組出演
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090102STXKE011901012009.html
民主党の小沢一郎代表は1日、東京・原宿でインターネットの公開生中継番組に出演した。今年行われる衆院選について「今の政治、生活に不満、不安がない人は皆無だ。国民は政治を変えなければいけないという政権交代の判断をしてくれると思っている」と自信を示した。
小沢氏は濃紺の着物姿で登場。視聴者アンケートで7割以上が「税金の無駄遣いがなくせると思わない」と回答したことに「どうせ現状を直せないと思っているなら主権者の立場の放棄だ。政権交代は国民主権を確立する最大のチャンスだ」と訴えた。
一方、民主党が政権を獲得した場合の政策として「特殊法人、独立行政法人は原則的に廃止するか、民営化の法律を出す」と表明。2009年度予算成立後に政権交代した場合の対応に関しては「動きだした予算をカットすると問題が起きるので補正予算を組むなりする。来年度(10年度)予算ではがらがらぽんできる」と述べた。〔共同〕
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上の記事には、演説で小沢民主党代表が「特殊法人、独立行政法人は原則的に廃止するか、民営化の法律を出す」と発言している。しかし、働く従業員は全て民主党の支援団体である労組団体員であり、民主党が労組に楯突いてまで廃止するとは思えない。実際は民主党政権で公務員の無駄遣いが減るどころか、組合の言いなりに今まで以上の税金が使われることは想像に難くない。
今のマスコミは民主党に偏り、しきりに「すぐに解散総選挙せよ、選挙は民主党は圧勝する」と報じ、政権交代しないと景気は回復しないような論調さえとるが、上記の矛盾だけでも、やはり民主党が信用に値しないものと判断できる。
あと年末の記事(↓)より。小沢党首への政治献金は約三千万円と莫大な額だが、マスコミは何故かこの記事をスルーしている。これが自民党議員だけだったなら、マスコミは連日報道して政府を叩いているだろう。
西松建設OB2団体 脱法的献金 4億8000万円
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008122902000093.html