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マスコミの特定政治家バッシングを叱る 東郷 秀憲

平成20年11月4日

  大阪府知事橋下はとても良い仕事をしている。彼の発言を聞くと国益を常に意識していることがうかがえる。
最近の朝日新聞を中心とした左派マスコミによる政治家バッシングには壁壁している。現在の対象は、橋下知事や麻生総理のようである。麻生総理にいたっては、連日連夜高級ホテルのバーで酒を飲んでいるから怪しからんと言う。実にくだらない。政治家は良い政治をすればそれでいい。吉野家の牛丼を食べていれば庶民の味方というのだろうか。一国の総理大臣なのだから高級店を利用するのは当然じゃないか。
左派マスコミが何故両人を叩くのだろうか。彼らの共通点は保守政治家であること。わかりやすく書くとタカ派政治家である。それゆえ、目の敵にするのだ。
残念なことに保守系の産経新聞までもが連載まで組んで橋下の過去暴きをやっている。人間過去には少なからず傷があるものだ。現在の彼が大阪府知事として良い仕事をしているかどうかを評価すればいい。
以下の記事も橋下を評価できる一例である。国民の多くが成田や関西ではなくソウルやシンガポールの空港まで一旦飛び、それからヨーロッパやアメリカに向かう現状を打破するのが国益だ。国益を考えれば、かつて橋下が発言した伊丹空港をなくして関西空港に集中するというのは大いに評価できる。仮に伊丹空港を残すとしても羽田便や福岡便に限定すればいい。少なくとも神戸空港はいらないし、成田、伊丹便は早急に廃止すべきである。
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伊丹−成田便なくして=関空の利用促進で−大阪知事

11月4日20時25分配信 時事通信

大阪府の橋下徹知事は4日、関西国際空港の利用促進に向けて、「西日本の人の多くが伊丹から成田に飛んで出国している。伊丹−成田便がなくなれば、航空会社も関空に国際便を張り付けざるをえなくなる」と述べ、国土交通省に伊丹−成田便の廃止を要望する方針を示した。同日開かれた関空利用促進に関する府特別顧問との会議後、記者団に明らかにした。 

文筆:東郷秀憲(東郷秀憲の国益コラム