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日本世論の会大阪支部時局講演会 沖田 東一

平成22年5月18日

 平成22年5月16日、大阪弁天町の港区民センターにて行われた、日本世論の会大阪支部の総会および時局講演会に、司会として参加した。
 総会は茶橋支部長を議長に、前年度の活動報告および今後の方針が説明、これまでは勉強会や講演会など内輪的な活動が中心だったが、今後は外部への実践行動を主軸に活動することを宣言した。
 
 休憩を挟んで行われた時局講演会では、日本世論の会会長の三輪和雄先生が、現在の民主党政権の危険性と、それを生み出したマスコミの無責任さを痛烈に批判した。
 講演の内容を以下に箇条書き。

 ・党の綱領さえまとめられない民主党に国をまとめる力はない。
 ・外国人参政権は、本当にギリギリのところで成立を防げた。もし参政権の適用範囲が在日韓国人だけなら、間違いなく成立していただろう。
 ・在日韓国人の多くは、中国人への参政権付与には反対している。
 ・中国人の多く住む地域の日本人(特に商売人)は、中国人に本当に迷惑している。
 ・「中国人お断り」の張り紙は差別ではない。この不況下で来客お断りの札を貼らなければならないくらい、中国人からの被害が大きいのだ。
 ・中国人は反日感情を持って日本に来ているので、犯罪も必要以上に被害者へ害を与えている。
 ・外国人参政権が成立すれば、中国政府主導で多数の中国移民が押し寄せ、その地域の政治が牛耳られ、最終的には合法的に日本を吸収してしまうだろう。
 ・アメリカや中国が日本を舐めているのは、日本が草食系だからだ。
 ・ブッシュの靖国参拝を日本政府が許可していれば、靖国問題でアメリカの後ろ盾を得ることができ、中国韓国の干渉を弱めることが出来た。
 ・前回の衆院選では、保守陣営に甘さがあった。今回の参院選ではきちんと戦略を練らなければならない。
 ・自民党は前回の選挙の分析・反省を行っていない。今のまま選挙に突入しても、自民は勝利できない。
 ・一部マスコミの言うような、衆参同時選挙は絶対にありえない。どんなに支持率が落ちようと、民主党政権は任期いっぱいまで続くだろう。

 最後は、外国人参政権と夫婦別姓の法案成立を防ぐため、今回の参院選で保守陣営が一丸となって民主党打破に動き、またマスコミの偏向報道を監視・抗議していかなければならない、と講演は締めくくられた。

文:沖田東一