平成21年7月31日
7月16日、今回の衆院選で平沼グループとして立候補される三宅博先生の決起集会に参加した。
三宅先生は八尾市の市議を勤められており、一本気な性格で同和問題や拉致問題、教育問題に対して真正面から取り組んむ姿勢には、常に感銘を受けていた。特に同和問題への取り組み方は、「いつか殺されるのではなかろうか」と不安さえ感じたものである。(当時は解放同盟の全盛期、警察も恐れて手が出せない存在だった。詳しくはここを参照http://ameblo.jp/disclo/entry-10019986925.html)
そんな三宅先生がいよいよ国政に打って出ることになった。残念ながら私は八尾市民ではないので先生に票を投じることは出来ないが、選挙活動などで協力させていただこうと思い、今回の決起集会に参加させていただいた。
(「国防は最大の福祉」と語る西村真悟議員(左)と、拉致問題解決を訴える有田夫妻(右))
この日の集会には三宅先生の他、平沼グループの平沼赳夫先生、拉致被害者家族会の有田夫妻、そして盟友である西村真悟先生が登壇、それぞれの思いを述べられ、平沼グループと三宅先生への支持を訴えられた。
最後に三宅先生の講演。市議としての10年間の活動と、これからの国政に対する思いを語り、拉致問題が未だ解決しないのは、当時の北朝鮮の活動を見て見ぬふりした政府の責任だと批判、拉致問題解決のために国政に打って出ると語られた。
会場の八尾プリズムホールには、立ち見ができるほど支持者が集まり、講演の最中も拍手や歓声がひっきりなしに沸き起こっていた。私は他の議員の集会には余り参加したことがないので比較はできないが、支持者の熱意の高さを感じることができた。これも、三宅先生の日頃の活動の賜物であろう。
中国の台頭、北朝鮮問題と、日本を取り巻く状況は非常に厳しいものがある。にもかかわらず、与党の国防に関する政策は殆ど変化が無く、民主党にいたっては、マニフェストに国防について全く書かれていないという危機感の無さである。無論、景気対策は必要であるが、国防が成らずに国の安定は図れない。そもそも周辺国に恫喝されて従っているような国に将来などあるわけがない。
こうした危機状況打破のためにも、三宅先生には、ぜひとも国政で頑張っていただきたい。
文:沖田東一