平成21年1月25日
1月24日・土曜日、大阪市北区にある阪急ナビオ南側三角歩道にて台湾正名署名活動が行われた。
【署名の主旨】
法務省入国管理局は在日台湾人に対し、外国人登録における国籍を、在日中国人と同様に「中国」とし、中国国民という誤った法的身分を押し付けている。
これは台湾人にとっては祖国を否定されることに等しく、尊厳と人権を著しく損なうものだ。
日本人にとっても、中国側の台湾侵略の野心に基づく「台湾は中国の一部」との宣伝を法務省が受け入れているという看過できない事態である。
そうしたなかで、台湾人の国籍を正しく「中国」から「台湾」に改めることを求める言論活動や全国署名活動が開始された。
これは中国膨張主義による「中国は一つ」との宣伝を根底から否定するための日本で初めての全国運動であり、大勢の人が参加するよう訴えたい。
↑台湾研究フォーラム関西より届いたメールより
14時半に現地へ到着。署名後、チラシ配りのヘルプに入る。
街頭演説をする人、首からボードを下げて署名を集める人、旗を持つ人、チラシを配る人の10人位での活動であった。
30分間ほど配り、撤収。
街を歩く人たちの危機感のなさに危機感を覚えた。そんな雪降る夕下がりであった。
文筆:坂本任